美肌のミカタ!セラミド研究会

セラミドの美肌&保湿効果を徹底調査してみました

セラミドを増やすスキンケア

セラミドを守る正しいスキンケア方法や、体の内側から増やす食品など、日常生活でできるケアをご紹介します。

セラミドを意識した正しいスキンケアを

日常生活の中で、肌のセラミドを減らしやすい行為は、実は洗顔なんです。肌トラブルの原因は複数あるのに、「汚れがちゃんと落ちていない!」と勘違いして、洗顔回数を増やしてしまうのは本当に危険なこと。

せっかく表面にバリアを張り出した皮脂やセラミドを取り去ってしまい、乾燥肌を悪化させてしまうかもしれないのです。

そもそもセラミドってどんなもの?また、肌を強く洗ってしまうと必要な角質まで剥がれてしまい、角質層が薄くなり肌の奥まで刺激が入り込みやすくなってしまいます。こうなると乾燥だけでなく、シミやシワが出来やすくなり、ますます肌トラブルに悩まされることになります。

セラミドをなるべく減らさない洗顔方法は細かく泡立てて、そっと肌を包み込むように洗います。肌のうるおいを保つために、短時間で済ませるのがポイント。

また、角質を除去するパックなども使用は控えめに。汚れの除去より潤いを与えるケアを優先するのがおススメです。

食事からセラミドを摂れる?

セラミドは体の外側からだけでなく、内側からも作り出すことができます。そのためには「フィトケミカル」という、野菜が持っている自己防衛成分を取り入れることが重要です。色の濃い野菜に多く含まれ、トマトのリコピン、大豆のイソフラボン、人参のカロテンなど、他にも様々な種類があります。

特にセラミドを豊富に含んでいるのが、コンニャク・黒豆・しらたき・ひじきといった、「黒」の食品です。その中でもコンニャクは、小麦や米と比べて7~15倍もの量を含んでおり、一番豊富な食品といえます。

実は、腸で吸収されるセラミドの量は、まだ科学的に解明されていないそうです。セラミドの効果を最大限に引き出すためにも、乾燥肌や敏感肌でお悩みの方は、やはり肌から吸収させるほうが効率がよさそうです。

とはいえ、上記の食品はお肌のためにも体のためにも摂取しておいて損はない食品ばかりですし、栄養バランスが整った食生活は美肌への第一歩ですので、積極的に野菜を取るようにしましょう。

セラミド化粧品の選び方

セラミドは天然セラミド、植物性セラミド、合成セラミド、バイオセラミドの4種類があります。それぞれに特徴があり、保湿力や浸透力などにも違いがあります。

価格もセラミドの種類によって変わるので、配合されているセラミドの種類を見れば、肌の状態に合わせた最適なセラミド化粧品を選ぶことができます。

セラミドの種類は価格にも影響しますが、セラミドの種類と特徴がわかれば、価格と保湿力や浸透力のバランスを考えた選択もできます。

また、セラミド以外の美容成分によって化粧品の保湿力や浸透力が変わるので、配合されている美容成分も考慮して決めると、自分にとって最適なセラミド化粧品の選択がしやすくなります。

天然セラミド

成分表示はビオセラミド、またはセレブロシドと表記される動物性のセラミドで、馬や魚などから抽出され、種類ごとに1から10までの番号が割り振られています。

現在化粧品に配合される天然セラミドは1から7で、保水力が高く肌の防御機能をもち、肌のターンオーバーを促し、肌にいる常在菌のバランスを保つなどの機能を持つとされています。天然セラミドは肌になじみやすく浸透力が高いのが特徴です。

天然セラミドは原料が高く、抽出も時間がかかるためにとても高価なのが欠点ですが、高い保湿力と肌防御機能を持っているので、天然セラミド配合の化粧品は乾燥肌や肌荒れなどを含めた肌トラブルに悩む人に向いています。

特にひどい間素肌の場合は、さらに浸透力を高めるためにセラミドの分子をナノ化したナノ化セラミドが配合されているものが最適です。

植物性セラミド

成分表記は植物性セラミド、またはコメヌカスフィンゴ糖物質で、主に米や大豆、とうもろこしなどの穀物から抽出したセラミドです。

植物性のため天然セラミドに比べると浸透力や保湿力はやや落ちますが、天然セラミドに比べると価格が安いためにセラミド配合の化粧品のなかでは使いやすいという特徴があります。

穀物由来のためにアレルギーのある人には向かないという問題がありましたが、近年はこんにゃくいもから大量に抽出できるため、こんにゃくいも由来のセラミドを使用している化粧品であれば米や大豆などのアレルギーがある人でも使えることがあります。

価格も安定しているため、普段使いのセラミド化粧品として最適です。

合成セラミド

合成セラミドはセチルPGヒドロキシエチルパルミタミドと言われる化学物質で、正確にはセラミドではありません。分子構造が限りなくセラミドに似ている物質ですが、人体に無害で。

セラミドではありませんが分子構造がセラミドに似ているため、その働きもセラミドに限りなく近いという特徴があります。

合成セラミドは化粧品には保湿目的で配合されますが、とても安価なため、100円ショップなどで販売される低価格帯のセラミド化粧品に使用されています。

保湿力などは天然セラミドや植物性セラミド、バイオセラミドに比べると落ちますが、化粧品としての機能を持つ程度にはあるので、日常的に使うには十分なものです。

バイオセラミド

成分表記はセラミド2やセラミド3など、セラミドの後ろに数字が付いています。セラミド2が配合される場合は、ヒト形セラミドと表記されることもあります。人工的に作られたセラミドの1つで、発酵技術を利用して作られているセラミドです。

大量に作ることができるため価格が安いのですが、天然セラミドを発酵によって増やしているようなものなので、構造が天然セラミドとほぼ同じです。

そのため、安価でありながら天然セラミドとほぼ同等の保湿力や浸透力を持っています。天然セラミドのようにひどい乾燥肌や年齢的な問題が気になる人に適しています。

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